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三国志ツクールで会社シミュレーション!【準備編】

2025/11/01 [SAT.] By 原田
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原田です。
ブログネタとして考えていた内容が小林専務と丸かぶりしてしまい、おじさん二人が連続で“自分語り”をするのも、読むほうにとってはなかなかの試練かと思います。(ホントは専務のほうが面白かったのでやめただけ)


というわけで方針転換。

私は昔から、三国志をはじめとした中国の歴史や文化に興味があり、せっかくの三国志好きと最近話題のAIと、社内文化を全部まとめて楽しもう——ということで、以前から面白そうだと思っていた『三国志ツクール』を使って会社を舞台に遊んでみることにしました。


もちろん、ただふざけるわけではありません。 現代の乱世を生き抜くべく、それぞれの部署が掲げる“理想の旗”を立て、未来へ進む姿を描く——


そんな、会社愛あふれる(はずの)企画です。

難しいことを考えずに楽しんでもらえたらと思います。



武将作成

まずは登場する武将を作ります。


顔グラフィックは生成AIで作成しますが、公平を期すため、全員同じプロンプトを使うことにしました。
良い感じの仕上がりになるよう、まずはプロンプトを調整します。
画像生成には時間がかかるので試行錯誤は大変ですが、コツをつかんできたところで変換作業へ。
写真から1人につき2パターンを生成し、特徴やイメージに近い方を採用する方式にしています。
別に本人に似ていなくてもOKなので、個別調整はしません。


そしてできたのがこちら。




 ……なんか間抜けに見えるな。 まあ、いいか。
左の方がカッコいい気もしますが、右の方が似ている気がするので採用します。


こんな感じで全スタッフ分を作成しました。


ちなみに、専務だけは「呂布っぽく○○感のあるナンタラカンタラ」という特別キーワードを追加しています。




はい、怖い(笑)
でもかっこいいな。


完成した一覧がこちら。




どうやら元の写真の表情やポーズが、変換後にも影響しているようです。

続いて能力値を設定します。

顔画像から能力を推定する機能があるので、それを使って公平に能力値を決定します




社長なのに魅力と人徳が低すぎる結果に。
「そんな顔に見えるのかオレ…」と、わりと本気でがっかりしました(笑)




見た目の割に武力がイマイチな専務。
それにしても経営陣2人の魅力と人徳が低すぎて、会社の将来が心配です(涙)

とりあえず株主特権で、
社長:不屈フラグ+大徳フラグ
専務:不屈フラグ+豪傑フラグ を付与しました。(どんな能力かは知りません)

年齢に合わせて生年も調整。寿命は日本の平均寿命に統一しました。
なお、ベトナム男性の平均寿命は71歳ということで、そちらも忠実に設定しておきました。(悪いなタンよ)

それでは、出来上がった武将の一部をご紹介します。

まずは知力ランキング。




1位:中汐(チュウセキ)



まさか(失礼)の知力100!しかも魅力も100!
その他の数値も高く、これは波乱の予感です(笑)

続いて武力ランキング。




1位:笠祥(リュウショウ)



90台が3人しかいない中で堂々の武力96!
知力は低い(笑)ですが、その他も高め。

これで武将の準備が整いました。



シナリオ

次はシナリオ作成です。
~~~~~~~~~~

時は令和。
業界激動の世を生き抜くべく、ここに五つの国が立ち上がった。


技術の覇を唱える「開発国」。

企画と商談で領土を広げる「企画営業国」。

美と体験を武器とする「デザイン国」。

紙とスピードで世界を現実化する「オンデマンド印刷国」。

そして全土を束ねる「管理国」。


しかしこれは、剣と槍が飛び交う物語ではない。
もっと優しく、もっと平和で、たまにお菓子が足りなくなる程度の戦いである。


彼らが争うのは土地でも食糧でもなく、より良い会社の未来をつくる“理想”。

今日もどこかの国で、


「ちゃんと動作確認しましたか?」

「いや、デザイン的にここは譲れません」

「この状況でさらに追加案件だと!?」

「配送先が別だなんて聞いてないよ!」

「請求金額が間違ってますけど…」


…と、風聞が飛び交うのである。

だが、胸にあるのはただひとつ。


この会社をもっと良くしたい。


戦いの果てには、きっと新たな道が拓けるだろう。

さあ、旗は揚がった。


ここに群雄たちの“理想の初陣”が始まる——。

~~~~~~~~~~


と、いうことにしましょう。

勢力

君主は各部署のリーダーですが、開発部にはリーダーがいないので、最年長&勤続最長の山求を君主とします。


武将が最初に持つ兵士数は、勤続年数×500人(最大10,000人)

勤続1年未満は兵なし。

つまり戦力化するには、いち早く育成(教育)が必要です。


続いて国の配置。


三国志の舞台は広大な中国ですが、今回は五国28名なので 近めに配置します。

ただ、兵力差があると一瞬で終わるのでバランスを見ながら調整しました。




11名の山求国と、6名の柏圭国が強国ですね。


では、AIでタイトル画像をちょこちょこっと作成して…




いろいろツッコミどころはありますが(笑)


いざ、開幕!(プレイ編につづく)


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